ホラー映画友の会

ホラーファン歴30年、今まで見てきたホラー映画を紹介します。

「The FEAST/ザ・フィースト」 観客の予想を裏切りまくるモンスターホラー

The FEAST/ザ・フィースト
(原題:FEAST)
2006年アメリカ映画




テレビ番組の中で考案された企画が元になった作品。
マット・デイモンとベン・アフレックらが設立した映画会社によって、劇場用映画として製作されています。
製作総指揮はマット&ベンの親友コンビに、「エルム街の悪夢」「スクリーム」のウェス・クレイブン監督など。
監督は、「バタリアン」「エルム街の悪夢2」にも出演していた名脇役俳優クルー・ギャラガーの息子であるジョン・ギャラガー。

一癖あるアウトローたちが集う荒野の真ん中に建つバー。
そこに突如、血まみれのタフガイが飛び込んでくる。
その男の手には、不気味なモンスターの生首が抱えられていた。
荒野を車で走行中、道路に現れたモンスターを跳ね飛ばし、車は大破、モンスターは死亡。
しかしモンスターには4匹の仲間がおり、襲い掛かってきたためバーまで逃げてきたという。
狼狽える店内の者にテキパキと指示を出して戸締りをさせたタフガイ。
彼が窓から外の様子を見た瞬間、窓を突き破ってきたモンスターに頭部を食われて呆気なく死んでしまう。。。

ここまでだとよくありがちなモンスターホラーかと思いますよね。
でもこの映画のすごいところは、ホラー映画の定石のパターンとして絶対に生き残りそうな人がガンガン死んでいくこと。
冒頭、登場人物とそのニックネーム紹介と共にそれぞれが生き残る確率を考察したテロップが流れるのですが、物語の中では完全無視。
「えぇっ!?その人って殺されちゃうの!?」という驚きと笑いの連続です。
死亡フラグの立っていない人が一通り殺された後、下層のキャラが先頭に格上げされて戦う事になります。
このキャラクターの使い方が面白い。

こんな予想を裏切る展開も含め、かなりコメディ色が強くて笑えるシーンが続きます。
最初から最後まで様々な液体(血液、体液、吐しゃ物、精○など)が飛び散りまくり。
こういった汚らしいスプラッターシーンで笑いを誘うあたりはサム・ライミの「死霊のはらわた」のようでした。

モンスターに襲われた人間の特殊メイクは結構グッチャグチャでしたが、モンスターの姿があまりはっきり見えなかったのが残念。
あとそのモンスターの正体も明かされなかったのも不完全燃焼。結局何者だったんだろう?

出演者は「ワイルド・オブ・ザ・デッド」のナヴィ・ラワット、「ファイナルデッドサーキット」のクリスタ・アレンなど。
他にもどこかで見た事があるような俳優さんが多く出ているんですが、どこで見たかが思い出せない。。。
あ、あと、監督のお父さんであるクルー・ギャラガーもバーテンダー役で出ています。

この「ザ・フィースト」や「死霊のはらわた」のように、グチャグチャをやり過ぎる事で笑いに繋げたスプラッター映画って個人的に大好きです。
小細工でクスクス笑いを誘うのではなく、ひたすら豪快に体液をまき散らす事で生まれる爆笑はストレス発散になります。あくまでも「個人的には」ですけど。

ちなみにこの後シリーズ化され3作目まで作られていますが、パワフルさではこの1作目が一番だと思います。



テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2015/09/25(金) 09:22:54|
  2. モンスター
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