ホラー映画友の会

ホラーファン歴30年、今まで見てきたホラー映画を紹介します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「アナベル 死霊館の人形」 「死霊館」の番外編は悪魔の人形が大暴れ

「アナベル 死霊館の人形」
(原題:ANNABELLE)
2014年アメリカ映画




「ソウ」「ワイルドスピード7」のジェームズ・ワン監督が撮った「死霊館」のスピンオフ作品。続編ではありません。
「死霊館」のオープニングに出てきたアナベルという人形のエピソードを描いた前日譚です。
この作品ではジェームズ・ワンは製作に回り、監督を務めるのは「死霊館」で撮影を担当し、「バタフライ・エフェクト2」などの監督も務めていたジョン・R・レオネッティ。


待望の第一子を妊娠しているミアは、以前から欲しかったアンティークの人形を夫のジョンからプレゼントされ、子供部屋に飾った。
ある日、二人の自宅に悪魔を崇拝するカルト教団の信者であるカップルが押し入り、夫婦に襲い掛かる。
信者の男は駆け付けた警官に射殺され、アナベルという名の女は人形を抱きかかえたまま自殺して息絶えた。
襲われ傷を負って入院していたミアは、無事にリアという女の子を出産する。
退院すると事件の記憶を消し去るため人形はゴミ箱に捨て、自宅を出てアパートへと引っ越した。
新居のアパートで荷解きをしていると、捨てたはずの人形がなぜか荷物の中から出てくる。
そのまま部屋に置いておくが、それ以来、夫婦の周りで不気味な現象が次々と起こるようになる。
近所の本屋へ怪奇現象の原因について調べに行くと、親切な女性店員エブリンが本探しを手伝ってくれ、二人はそれを機に仲良くなる。
書物から怪奇現象が悪魔の仕業だと確信したジョンとミアは教会へ助けを求め、人形を預ける事にする。
しかしその夜、人形を手渡した神父が事故により死亡してしまう。
そしてついに人形の中に潜んでいたアナベルと悪魔が姿を現し、ミアとリア親子に襲い掛かる。
悪魔の力によりアパートの窓から飛び降りようとしているアビーを間一髪でジョンが抱き留めると、エブリンはアナベル人形を抱きかかえたままアパートから飛び降りた。
エブリンは過去に事故で娘を死なせてしまった事への罪悪感をずっと抱えて生きていたが、娘への罪滅ぼしの為、アナベルを道連れにした死を選んだのだった。
こうしてジョンとミアは悪魔から解放されたが、拾われたアナベル人形はある店先に並べられ、新しい獲物を待ち構えていた。。。


前作「死霊館」が余りにも怖く、良く出来たオカルト映画だったこともあってかなり期待していました。
ところが前作のような巧みさは感じられず、B級までとは言わないまでも、これと同レベルのホラーなら他にもたくさんあるな…といったところ。

ただ、舞台となる60年後半のアメリカを震撼させたカルト教団を絡めたのは面白かった。
でもそれがエスカレートした結果、途中から悪魔が姿を現しちゃったのははっきり言ってやり過ぎでしたけどね。
お話が一気に嘘くさくなったし、子供だましホラーみたいな印象を与えてしまいました。

この監督さん、他のシーンでも加減が下手だなあ、と思わせるところがいくつもありました。
地下室のシーンなんかも最初は結構怖かったんだけど、それが延々と続くもんだからいい加減飽きちゃいましたね。
おまけに最後は悪魔のご登場ですから「あーあ…」って感じで。

アナベルのデザインについても同様で完全にやり過ぎ。
女が乗り移る以前から姿が不気味過ぎです。
あんなもんを欲しがっていたミアの感性を疑わずにはいられません。
悪意のある霊が乗り移った後に見た目が不気味になるのはいいんですけどねぇ。

あと、最後に本屋のおばちゃんが人形を抱えて飛び降りる展開も「は?????」という感じでした。
あれでなぜ夫妻がアナベルと悪魔から解放されたのかよく分かりません。
最後だけでもきっちり納得させて締めてくれれば良かったんですけどね。

「死霊館」と「アナベル」を見比べてみると全く関係ない別の作品のようなイメージを受けます。
仕掛けに凝ってて見る者の裏をかいてきた「死霊館」に対し、「アナベル」はありがちでシンプルな怖がらせ方。
どちらにもアナベル人形は出てるんですけどね、監督が代わるとこうも印象が変わるのか…というのを痛感しました。

「死霊館」を見ていない人なら、比較対象がないからそこそこは楽しめると思います。
でも「死霊館」を見た人でこれから「アナベル」を見るなら、一旦「死霊館」の事は忘れて見ましょう。
同じレベルを期待しているとがっかりしちゃうと思うので。
でも大抵の人は前作を見てから「アナベル」を見るんでしょうけど。。。

ちなみに、ジェームズ・ワン監督で、ヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソン演じるウォーレン夫妻がカムバックする「死霊館」の正式な続編も現在製作中だそうです。
「アナベル」にがっかりした人はこちらを期待して待ちましょう!

 
 

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2015/08/01(土) 18:48:21|
  2. オカルト
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<「バッド・マイロ!」 大腸から生まれたモンスターが暴れるコメディホラー | ホーム | 「遊星からの物体X ファーストコンタクト」 ジョン・カーペンター版の前日譚>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://horrormovies.blog.fc2.com/tb.php/318-c3b4d81d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

訪問者数

プロフィール

かひ

Author:かひ
映画大好きです。今まで映画にどれだけお小遣いを注ぎ込んだか…。でも最近はamazonマーケットプレイスで激安中古DVDを買い漁って楽しむのがマイブームです♪価格1円+送料340円なんていう素敵な値段で買えるDVDがたくさんあるんですよ~。

最新記事

カテゴリ

未分類 (1)
ホラー (34)
ゾンビ (63)
スラッシャー(殺人鬼) (76)
スプラッター (24)
オカルト (58)
SF (23)
モンスター (25)
バイオレンス (6)
その他 (2)
ひとりごと (6)
ミステリー (1)
ダークファンタジー (2)
スリラー (1)

最新コメント

月別アーカイブ

フリーエリア

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。