ホラー映画友の会

ホラーファン歴30年、今まで見てきたホラー映画を紹介します。

「パトリック 戦慄病棟」 佳作サスペンスホラーのリメイク

「パトリック 戦慄病棟」
(原題:PATRICK)
2013年オーストラリア映画




1978年にリチャード・フランクリン監督が撮った「パトリック」のリメイクです。
オリジナル版は、「リンク」「サイコ2」を見てリチャード・フランクリン監督を知り、その当時激しくB級臭を発散していたパッケージのビデオをレンタルして見ました。
見るからに低予算ではありましたが、「ヒッチコックの後継者」と言われたリチャード・フランクリン監督らしいひねりの利いたサスペンスホラーでした。

そのリメイクである本作品もオリジナルと同じくオーストラリアで制作されています。
メガホンを取ったのはマーク・ハートリーというオーストラリアの監督さんで、多数のドキュメンタリーを手掛けてきた方のようです。
リチャード・フランクリン監督亡き今、「ヒッチコックの後継者」…の後継者になれるでしょうか!?


昏睡状態の患者を専門に診る個人病院で働く事になった看護婦キャシー。
院長は昏睡患者の研究をする.ロジェット医師で、その娘が婦長として看護婦たちをまとめていた。
病院の個室にはパトリックという青年が入院していたが、昏睡状態の彼の周りでは物がひとりでに動いたりといった不思議な現象が起きていた。
ロジェットはそんなパトリックを実験台として、電流を流したり、手を焼いたりしてその反応を観察していた。

ある日、病室で彼の世話をしていたキャシーは、パトリックが彼女の問いかけに反応し、意思の疎通が図れる事に気付く。
そして、病室のパソコンのキーボードが勝手に押下され、画面には彼の言葉が並んだ。
パトリックは体を動かす事が出来ないが意識はあり、また自分が持つ強大な超能力を利用し、物に触れなくともコントロールする事が可能だったのだ。
その事をロジェットに伝えるが、パトリックは他の人間がいる時には反応を見せない。
二人きりになった時にパトリックを問い詰めると、キャシーへ好意があり、彼女を見つめていたいから昏睡のフリをしていると言う。
また、彼には秘密があるというがそれを明かそうとはしなかった。

プライベートでキャシーは、同僚の看護婦に紹介された精神科医とデートを重ねていた。
パトリックはそれを邪魔する為、精神科医の体をコントロールし、キャシーに嫌われるように仕向け、自らの体を傷付けさせた。
それでもキャシーを諦めない医師は、パトリックに車ごと崖からダイブさせされ、殺されてしまう。
さらに、別居中のキャシーの旦那エドも復縁を迫るために現れたが、パトリックはベッドに横たわったまま、その力でエドを冷凍庫に監禁してしまう。
そして、自分の物になればエドを解放してやるとキャシーに迫る。。。


超能力者に魅入られた女性の恐怖を描いています。
パトリック君はマザコン青年で、男とイチャイチャする母親を殺したという過去を持っています。
そして自らも自殺しようとしたのですが、死にきれず昏睡状態に陥ってしまいました。
そんなパトリック君なので、キャシーへ求める愛の形も歪んでいて気持ち悪いんです。

このリメイク版、オリジナル版を忠実に再現しているので旧作のファンでも抵抗なく見れると思います。
オリジナル版を最後に見たのはもう何十年も前なので、程よくうろ覚えで、適度に新鮮、適度にノスタルジックに楽しめました。
ただ、オリジナルを知っている人間にとっては新鮮さが弱く感じてしまうのも事実。
もうちょっと新しい仕掛けがあっても良かったかな、とも思います。
でも最後、動けないはずのパトリックが「びょーん!」のシーンは蛇足だったかな。

低予算丸出しだった旧作よりもセットの作り込みなどは比べ物にならないくらいちゃんとしており、病院の雰囲気などは格段にアップしています。
お話のテンポも良く、フツーに楽しめる作品ですね。
よくまとまった作品ではあるのですが、まとまり過ぎてちょっと印象が薄くなっちゃった感も否めません。
旧作「パトリック」のように、ちょっとヤバイ映画見ちゃったかも!という変な後ろめたさみたいなものもありませんでしたし。

主人公キャシーを演じるのは、「サプライズ」で殺人集団をばったばったとなぎ倒したシャーニ・ヴィンソン。特徴のある顔なので一度見たら忘れませんね。
パトリックを虐める院長は、「エイリアン3」「ラスト・アクション・ヒーロー」のチャールズ・ダンス。
怖い婦長さんは「オールド・ルーキー」「ブロウ」のレイチェル・グリフィス。
崖から落とされて死んでしまう精神科医は、どこかで見た事あるな~と思いつつググったら、「バイオ・ハザード」の1作目に出てたマーティン・クルーズでした。おじさんになりましたね(笑)

時間は96分、グロ控え目、そしてほどほどに怖い。
気楽に見れるサイキックホラーの佳作です!

 

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2015/05/17(日) 00:15:49|
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「ザ・ベイ」 アカデミー賞受賞監督が撮ったPOVホラー

「ザ・ベイ」
(原題:THE BAY)
2012年アメリカ映画




「レインマン」「グッドモーニング、ベトナム」「ダイナー」「わが心のボルチモア」など、名作を撮っているバリー・レヴィンソン監督作品。
アカデミー賞受賞監督が作ったホラー映画として興味津々なのはもちろんですが、ファウンドフッテージというベタなスタイルを選んだ事に驚きました。
今や使い古された感もある流行りの手法を、名匠がどう生まれ変わらせてくれるのか期待が高まります♪
使われる映像は、TVクルーのカメラ、防犯カメラ、ビデオカメラ、スマホカメラ、車載カメラ、Skypeなど。
様々なカメラ映像を繋ぎ合わせる事で、それぞれの場面に臨場感を生んでいます。

ストーリーというよりも、町内で起きたハプニングをそれぞれのカメラで捉えた動画で断片的に紹介していく流れです。
それぞれの動画に記録された内容から最終的に結論に到達する事になるんです。

【舞台】
・メリーランド州のチェサピーク湾にある田舎町クラリッジ
・町の経済を支えるのは多数の養鶏所
・養鶏所から出る鶏の糞が海に捨てられている
・鶏には発育を促進するための薬品を投与されている
・町民は海水をろ過して飲料水に用いている

【事件】
・原因不明の伝染病が発生し、体中に疱疹ができた感染者が大量の血を吐いて息絶える
・海の魚が大量死
・海底を調査すると大量の鶏の糞が堆積し、生物が4割ほど減少
・死んだ魚の体内から多数の寄生虫が発見される
・本来小型の寄生虫が、糞の影響からか巨大化
・飲料水に卵?幼虫?が紛れ込み、人間の体内でも成長
・犠牲者は感染症のような症状の後、内臓や舌を食い荒らされて絶命している事が発覚

こんな流れで街が壊滅するまでを描いていきます。

寄生虫はダンゴムシのお化けみたいな感じ。
小さければ何てことない姿ですが、でかいと宇宙生物みたいでかなりグロいです。
またこの虫に食い殺された犠牲者の体もかなり酷い事になってまして、凄惨な遺体がちょこちょこ出てきます。

ファウンドフッテージものとしてはカメラの使い方が効果的で、先にも書いた通り臨場感があります。
おかげで結構生々しく、ドキドキする場面も多数ありました。

ただ謎は結構早い段階で予想できてしまうので、展開に意外性や驚きはありませんでした。
登場人物の描写が弱く、襲われた人々への感情移入が難しかったのもマイナスポイント。
また冒頭、事件が揉み消されたという陰謀説が語られるのですが、いまいち説明が弱く、ドロドロしたダークさが出し切れていないのもちょっと惜しかった。

ファウンドフッテージとしてはその手法を上手く利用してて好感が持てます。
でも「ちょっとよく出来てるB級パニックホラー」の域を出ていないんです。
はたしてバリー・レヴィンソンがこれを撮る必要があったのでしょうか?

ちなみに、プロデューサーとして「パラノーマル・アクティビティ」の監督、オーレン・ペリが名を連ねていたりします。
何となく「パラノーマル~」っぽいところがあったのは彼の影響?




テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2015/05/14(木) 19:07:08|
  2. ホラー
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「肉」 苦悩する人肉食ファミリーの美人姉妹

「肉」
(原題:WE ARE WHAT WE ARE)
2013年アメリカ映画




生々しいタイトルからは想像しにくい、ひんやりした空気感が感じられる透明感のある映像が印象的な作品です。


パーカー家は厳格な父フランク、母エマ、長女アイリス、次女ローズ、長男ロリーの5人家族。
嵐の中、買い物に出たエマは突如吐血して倒れ、気を失ったまま増水した川に落ちて溺死してしまう。

エマの遺体にはパーキンソン病の症状が出ており、それが倒れた原因だと判断された。
遺体を検視解剖したのは、過去に娘が行方不明になり、今も見つからず寂しさを抱えて生きる老医師バロー。
母を亡くした子供たちに優しく話しかけた。

エマを失ったパーカー家には秘密のしきたりがあった。
フランクは、エマと行ってきたその儀式を、子供の中で一番年長のアイリスに、母の代わりに行うよう伝える。

1700年代後半、パーカー家の祖先は飢えに苦しみながら暮らしていた。
食料が手に入らず身内に死者が出た時、当時の家長は人間を殺し、その肉を一家に与える事で飢えをしのいだ。

人肉食が一家を救った事が代々伝えられ、現代もパーカー家では、断食明けの日に人肉を食べるという儀式を続けていたのだった。
今回の獲物はフランクが連れてきて、地下室に監禁している女性。
今までは両親が行っていた食材の殺害、料理を任されたアイリスは、ローズの手を借りて実行する。
地下室でハンマーを使って撲殺、手際よく解体し、作ったシチューを一家揃って食べた。

川岸で野草を摘んでいたバロー医師は、人の骨のような物を拾う。
骨にはのこぎりで切断され、ナイフで肉を削ぎ落したような痕跡が確認できた。
自分の娘を含め、失踪者が相次いでいることから事件性を感じたバロー医師は、保安官捕に相談する。
そして保安官補が川をさらってみると、ちょうどパーカー家の家の前で人の歯らしき物が見つかる。
一家の秘密が漏れる事を恐れたフランクは、保安官補を殺害し、森の中に埋めた。

フランクが川を調べてみると、嵐の濁流が自宅前の土を削り、地中に埋められていた大量の人骨が川へ流れ出している事を知る。
一家の秘密が発覚するのが時間の問題だと悟ったフランクは、人肉シチューにヒ素を盛り、一家心中を図ろうとしていた。

エマの死因をパーキンソン病と判断したバロー医師だったが、人肉食の習慣を持つ部族に見られるクール―病の症状が、パーキンソン病とよく似ている事を突き止めた。
パーカー家に人肉食の疑いを持ったバロー医師は一家の所へ乗り込んできた。
しかしフランクに殴られ気を失ってしまう。

その隙に幼い弟を抱えて外へ逃げ出した次女ローズは隣家へ逃げ込む。
追いかけてきたフランクは隣人女性を殺害し、ローズとロリーを抱えて自宅へ戻る。
そして毒入りシチューを食べさせようとする父親に、アイリスとローズが襲い掛かった。
噛み付かれ息絶えたフランクの肉を、二人の娘は貪り食うのだった。。。


インパクトのある邦題から、血肉飛び散るお下劣なスプラッター映画かと思いました。
でも実際には雨上がりの美しい森の中で展開するサスペンスホラーでした。
とはいっても、人肉食というタブーを扱っているだけあり、美しい映像の裏に漂う血生臭さは強烈。

決してグロさを前面に押し出した映画ではありませんが、ちょこちょこ挿し込まれる残酷シーンがヤバい。
磔にされたまま息絶え、体のあちこちの肉を削ぎ落された女性の遺体。。。
解剖台の上で開腹され内臓が取り出された母エマは、内臓よりもめくられた皮膚の下に見える脂肪のような黄色い層が気持ち悪いったらない。。。

ラスト、人肉食を嫌がっていた姉妹が、突如生きてる父親に噛み付くシーンも恐ろしかったです。
嫌々ながらも長年食べさせられてきた人肉の味を思い出してしまったのでしょうか。
幼い弟も、母を亡くした寂しさから隣人女性の指をしゃぶっていたのが、突如ガブッ!と噛み付いたりしてましたから、この姉弟には”人間は食べ物”という意識が植え付けられちゃってるのかも。

アイリス(アンビル・チルダーズ)とローズ(ジュリア・ガーナー)は絶世の美女タイプではないのですが、透明感があってとても魅力的でした。
この汚れの無さそうな二人が人を食っちゃうというギャップがまた堪りませんです。

ちなみにこの作品、先日紹介した「ステイク・ランド」のジム・ミックル監督の作品です。
脚本も「ステイク・ランド」と同じくジム・ミックルと俳優ニック・ダミチの共作。
「ステイク・ランド」で主役を演じていたニック・ダミチは保安官役で出演しています。
そして「ステイク・ランド」で劣化ぶりに涙したケリー・マクギリスも隣人の太ったおばはん役(号泣)で登場。

「ステイク・ランド」も結構お気に入りですが、それ以上にこの「肉」は好きな作品です。
ジム・ミックル監督とは感性が合いそうで今後の活躍にも注目しています。

ただちょっと突っ込みどころもあります。
ラスト、フランクに追われて隣家に逃げ込んだローズの行動には違和感がありました。
逃げるのをやめて座りこんじゃうし、泣きわめくだけで状況を説明しないもんだから訳も分からないままケリー・マクギリスは殺されちゃうし。
ちょっと中途半端でしたね。
あと、地下室に閉じ込められてた女性は誰?
字幕には訳されていませんが、アイリスが名前を言ってるから顔見知りっぽい。でも説明は一切無し。
こんな風に「ん?」と軽く引っ掛かる部分もあったものの、個人的にはスルーできるレベルでした。

総評としては十分人にお勧めできる作品です。
「肉」というタイトルも最初は違和感がありましたが、見終わってみると結構深いかも。
ただ、肉がグッチャグッチャ飛び散るような作品ではないのでご注意を。





テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2015/05/09(土) 01:06:11|
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「ステイクランド 戦いの旅路」 ゾンビ風ヴァンパイアと戦うロードムービー

「ステイクランド 戦いの旅路」
(原題:STAKE LAND)
2010年アメリカ映画



ヴァンパイア化した人類に埋め尽くされたアメリカを舞台に、安住の地を求めて旅する人々を描いたポストアポカリプスホラーロードムービー。


中年男性”ミスター”はヴァンパイアと戦いながら、安全に暮らせるニュー・エデンと呼ばれる場所を探し、文明が滅んだアメリカを車で旅している。
旅の途中で出会った両親を亡くした少年マーティンを助け、戦士として育てながら共に行動していた。
二人はならず者に襲われていたシスターを助けるが、殺した男が武装カルト教団のメンバーだった事から、その仲間に捕らえられてしまう。
そしてミスターはヴァンパイアだらけの森に放り出され、マーティンとシスターはカルト教団の施設に連行される。
シスターから自分を置いて逃げるよう勧められたマーティンは、教団の隙をついて森の中へ逃げ込み、クルマの中に隠れていたミスターと合流。
傷を負ったミスターとマーティンが転がり込んだ酒場では、同じくニュー・エデンを目指す妊婦のベルと出会う。
そして途中で出会った黒人青年を加え4人となったチームは、再び安全地帯を求めて旅に出発する。
カルト教団が支配する地域を走っていると教団の教祖を見つけ、捕えてヴァンパイアだらけの森の木に縛り付けてその場を立ち去る。
4人は周囲を厳重に警備された村へ辿り着き、そこで教団から逃れてきたシスターとも再会した。
大勢の生存者と共に村の祭りに浮かれる彼らだったが、居場所を突き止めたカルト教団がヘリで上空からヴァンパイアを投下し、平和な村は一転、地獄と化してしまう。
どうにか村から逃げ出したものの一行をヴァンパイア軍団が囲んだ。
妊婦で足が遅いベルを逃がす為、シスターが自ら犠牲となり、彼女が襲われている隙に4人は山の中へと逃げ込んだ。
ヴァンパイアの手が及んでいない深い山中にそのまま暫く身を隠していたが、ある日何者かに黒人青年が殺され、ベルは連れ去られてしまう。
ミスターとマーティンはベルを探して歩き、見つけた廃工場の中でヴァンパイアと化したベルを発見する。
その傍らに居たのは、ヴァンパイアとなり強い力を得たカルト教団の教祖だった。
死闘の末、教祖の心臓に杭を打ち込むミスターとマーティン。
そして、変わり果てた姿のベルにも杭を打ち込み、山を下りる。
麓の店へ立ち寄ると、廃屋と思われたそこには一人の少女ペギーが暮らしていた。
ボウガンを武器に、一人ヴァンパイアと戦って生き長らえてきたのだった。
逞しく成長したマーティンと、逞しく生きるペギーの姿を見届けたミスターは、二人の前から姿を消す。
パートナーを見つけた二人は翌朝、ニュー・エデンへ向けて出発する。。。


ヴァンパイアといってもドラキュラのような知性のある吸血鬼ではなく、ゾンビのような風貌です。
心臓に杭を打つのが弱点だったり、太陽に当たると死んでしまうという吸血鬼の特徴を持っていますが、ゴシックホラーよりもゾンビ映画ファン向け。

ゾンビ風ヴァンパイアの特殊メイクはなかなか凝っています。
体バラバラや内臓ズルズルみたいなグロシーンはありませんが、スコップを口にぶち込んだり、後頭部から刺した杭が口から飛び出したりといったショックシーンが程良く(?)散りばめられています。
口から血をダラダラ流しながら迫ってくるヴァンパイアの姿はなかなか不気味です。

ジム・ミックル監督については今作で初めて知りましたが、派手さは無いものの手堅く演出している印象。
脚本はジム・マイクル監督と主演のミスター役ニック・ダミチが共同で書いています。

ベル役のダニエル・ハリスは色々なホラー映画に出演しているのでその筋では有名人ですね。
ミスターを演じるニック・ダミチは知りませんでしたが渋めのおじさまですね。ただ主役を張るにはちょっと華が無いかな?
マーティン役のコナー・パオロも出演作品をいくつか見てるのに全く記憶に無し。ちょっと影が薄いか?

なんか地味なキャストだな~と思ってたら、大スターが出ておりました!
「トップ・ガン」「刑事ジョン・ブック 目撃者」のケリー・マクギリス!!
ワタクシ、実はエンドロールまで気付きませんでした。。。
シスターを演じていたのがまさかあのケリー・マクギリスだったなんて。。。
だってただのおばちゃん、いや、おばあちゃんにしか見えなかったんですもん(汗)
老けキャラの割りにならず者に襲われそうになったり、教祖から誘われたりと扱いがちょっとお色気系だったのが不思議でした。
それも昔のケリー・マクギリスを知ってれば何となく理解出来る気もするんですが、「ステイク・ランド」の彼女しか知らなければ全くそんな気は起きませんね。
それくらい普通のおばあちゃん化してます。
映画の内容以上に、時間の残酷さが衝撃的でした。。。

作品は「ザ・ロード」「ザ・ウォーカー」のような終末世界を舞台にしたロードムービー。
上記の二本ほど予算が掛かっていないのは明白ですが、ホラーとロードムービーの融合は大成功。
個人的には大作「ザ・ウォーカー」なんかより余程楽しめました。
出演者に華やかさが足りないので何となく目立たない作品ですが、よくまとまった佳作だと思います。




テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2015/05/02(土) 21:34:44|
  2. ホラー
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プロフィール

かひ

Author:かひ
映画大好きです。今まで映画にどれだけお小遣いを注ぎ込んだか…。でも最近はamazonマーケットプレイスで激安中古DVDを買い漁って楽しむのがマイブームです♪価格1円+送料340円なんていう素敵な値段で買えるDVDがたくさんあるんですよ~。

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