ホラー映画友の会

ホラーファン歴30年、今まで見てきたホラー映画を紹介します。

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「ワールド・ウォーZ」 ブラピ主演、ゾンビが出てくるアドベンチャー映画

ワールド・ウォーZ
(原題:WORLD WAR Z)
2013年アメリカ映画




ブラッド・ピット主演のゾンビ映画
劇場でパンフレットを眺めながら上映開始を待っていると、気になる記述を発見。

「子供が楽しめる夏休み映画を作りたかった。(ブラッド・ピット談)」

子供が楽しめるゾンビ映画???
その意味は上映が始まって見ているうちに理解できました。

ストーリーは以下の通り。

世界中に伝染病が蔓延し、死んだ感染者は十数秒後にゾンビとして復活。
噛まれた者もゾンビとなり、倒すには脳を破壊するか焼き払うしかなかった。

引退した元国連職員のジェリー(ブラッド・ピット)は、家族と共に混乱の市街地を脱出した。
ゾンビに追われ駆け上がったアパートの屋上から、かつての上司が手配したヘリで救出され、洋上の空母へと連れて行かれた。
その頃のアメリカは、政府が壊滅状態となったために軍部が仕切っていた。
軍は紛争地帯でも生き延びてきたジェリーの過去を評価し、ワクチンを作る為に感染源を突き止めるよう指示する。
家族のために危険な仕事を拒むが、仕事を請けなければ一家を船から降ろすと脅され任務に就く事を決心する。

ジェリーたちはまず、ゾンビ発生の一報が最初に発せられた韓国へ調査に出掛けた。
そこで出会ったCIAエージェントから得た情報を元に、ゾンビの発生を予見し、都市を壁で囲ったイスラエル・エルサレムへと向かう。
高い壁で囲まれた都市は平穏を保っており、パレスチナ人の避難民の受け入れも行っていた。
イスラエルはインドから発せられた「ゾンビ発生の予言」に従い、事前に壁を築き上げたと言う。
ジェリーたちが情報収集を行っていると、壁により助かった人民が拡声器で祈りの歌を歌い始めた。
その声から生者が居ると知ったゾンビたちは壁を乗り越え、内部に侵入してきてしまう。
混乱の中、イスラエル軍の兵士達に守られ、エルサレムを脱出しようとする一行。
空港を目指して走っていると、襲い来るゾンビに女兵士セガンが左手首を噛まれてしまう。
ジェリーは咄嗟の判断でセガンの手首を切り落とし、ゾンビ化するのを防いだ。
そして無事空港に到着し、ジェリーとセガンは離陸直前の旅客機に乗り込むことに成功する。

ジェリーは騒乱の中、ゾンビに全く襲われない人々を見かけた事に気付く。
ゾンビは襲った人間を食べる事が目的ではなく、仲間を増やす為に噛み付く。
その為に、五体満足な人間しか襲わないのではないか?
障害や病気を抱えた人間は襲われないのではないか?という仮説を立てた。

それを立証する為にパイロットを説得し、最寄りのWHOの施設へと飛行機を向かわせる。
しかし機内に潜り込んでいたゾンビが暴れ出し、客室内はあっという間にゾンビだらけになってしまう。
なす術が無くなったジェリーは女兵士が持っていた手榴弾を機内で爆発させ、客室の穴からゾンビたちを空中へと吸い出す事に成功する。
ところが制御できなくなった旅客機は田園地帯へと不時着。
二人とも命は助かったものの、ジェリーは腹部に傷を負ってしまう。

傷付いた体を引きずりながらもどうにかWHOの施設に到着した二人。
職員に仮説を伝え、伝染病などの病原菌を打った人間をゾンビと対峙させようと提案する。
しかし病原菌サンプルが保管された棟は80体のゾンビがうろついていた。
実験のためには病原菌を取りに行かなくてはならない。
そして建物内へと入っていくジェリー。
ゾンビと戦っているうちにサンプルが保管された個室に辿り着く。
小瓶を手に取り、部屋を出ようとすると、ドアの外にはゾンビが待ち構えていた。
たった一人、戦う武器も無く、ゾンビに立ち向かわなくてはならない。
そこでジェリーは病原菌を自らの体に注射し、ドアを開けた。
するとゾンビは襲い掛かる事も無く、ジェリーの前を通り過ぎていった。

こうして病原菌をベースとしたワクチンが開発され、世界各国へと送り届けられた。
そしてようやくジェリーは家族の下へと帰っていった。。。

以上。

ゾンビ映画としては異例なほどグロシーンがありません。
ゾンビはカプッ!と噛む事だけが目的で、内臓を引きずり出して貪り食う事に興味はありません。
脳を破壊すると倒せると言いながら、それを直接見せるシーンも無し。
人体損壊シーンは手首から先が無い女兵士の腕くらい。
それも切断するシーンは写りません。

ゾンビはダッシュ系で、雄叫びなんかも含め「28日後…」の影響が感じられます。
特性が他のゾンビ映画とちょっと違ってて、空腹を満たす為に人を襲うわけではないという点が新しい。
この映画のゾンビ、集団行動型なのが大きな特徴です。
CMなどで流れているように、軍隊蟻のように群れでドドドドーッ!と襲い掛かってくる。
だから彼らにとっては仲間を増やす事が重要なようです。

ちなみにこのゾンビ軍団のメイキング動画が面白いです。



前述の通り、健康じゃない人間は襲わないというのも面白い。
また音に対して非常に敏感と言うのも新しいです。
脳を破壊&焼く事で倒せるという定番と組み合わせ、この作品ならではのゾンビ像が作り上げられました。

ただ、キャラの立つゾンビが少なく、単体のインパクトより数で圧倒するという見せ方。
ゾンビ映画ではお約束のゴアシーンも無いので、生粋のゾンビ好きにはちょっと物足りないかも。

でもそのおかげで、ブラピが言っているように、子供にも比較的見やすいゾンビ映画になっていると思います。
もちろんドッキリシーンもあるので泣いちゃう子供も居るかな?
お化け屋敷が好きな子とかなら耐えられるレベルかもしれませんね。
とりあえずウチの子には充分刺激は強いです。

だけど、色々な映画を見てきた大人にとっては中途半端感が拭えません。
ゾンビは出てくるけどホラー映画を見たという気分にはなれないのが不思議。
ジャンル分けするとしたら、答えを求めて世界を飛び回るのは「インディ・ジョーンズ」みたいなアドベンチャー映画という感じ。
監督のマーク・フォースターが過去に撮った「007/慰めの報酬」も、スパイ映画というより冒険活劇みたいでしたもんね。
あと、ゾンビの大群が津波のように押し寄せてくるシーンは、「デイ・アフター・トゥモロー」や「2012」のようなディザスタームービーを連想させます。
ちなみにタイトルを見ると人間VSゾンビの壮絶な戦争映画のような感じもしますが、銃火器でドンパチする訳ではありません。
またTVCMではゾンビの「ゾ」の字もなく、家族愛映画のように宣伝されてましたが、家族なんて早々に別行動です。
実際、劇場から出る際に前を歩いてた女性達は「ゾンビ映画だとは想像もしてなかった」と涙目で話してました。
あの宣伝には配給会社の悪意を感じますねえ。

ジャンル分けが難しいものの、A級のエンターテイメント作品である事に変わりはありません。
娯楽作品としては何の問題もなく楽しめますから。
ゾンビ映画と括らず、【ゾンビの出てくる冒険映画】として見ることをお勧めします!

ちなみにこれ、多分続編がありますよ!



  
 
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テーマ:ゾンビ映画 - ジャンル:映画

  1. 2013/08/29(木) 13:53:33|
  2. ゾンビ
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「仄暗い水の底から」 水死した少女の怨念を水で表現

仄暗い水の底から
(2002年日本映画




「リング」と同じく、鈴木光司原作&中田秀夫監督コンビによるジャパニーズホラー

夫と離婚調停中の淑美(黒木瞳)は、新生活を始める為、娘と共にマンションへ越して来る。
夫(小日向文世)に娘・郁子の親権を奪われぬよう、安定した生活環境がを整える必要があった。

入居の日、マンションの屋上で郁子が赤い園児バッグを拾ってきた。
淑美は管理人室に拾得物として届けた。

生活拠点が決まりホッとしていた淑美だったが、入居早々、天井から水が染み出し、ポタポタと垂れている事に気付いた。
階上の部屋を訪ねるが人気がない。
諦めて帰ろうとした淑美の前に一瞬少女が姿を見せるが、すぐ幻のように消えてしまう。
淑美は管理人に水漏れの事だけを伝えたが「管理日誌に記録しておくが、古い建物だから仕方ない」という素っ気無い返事が返ってくるのみだった。

郁子はマンション近くの幼稚園へ通い始めた。
土砂降りの園庭にずぶ濡れで立ち尽くす黄色いレインコートの少女を見かける。
数日後、園内で友達とかくれんぼしている郁子の前に、ずぶ濡れの少女が近付いてきた。。。
嘔吐と高熱に襲われ意識を失った郁子を迎えに来た淑美は、園内の壁に貼られた奇妙な絵を見つける。
それは、数年前に行方不明になったままの園児、美津子の無事を祈って園児たちが描いた絵だった。
絵の中の美津子は、黄色いレインコートと赤い園児バッグを身に付けていた。。。

母親に幼稚園に置き去りにされた美津子は、1人で園を抜け出し、近くのマンションの屋上へ向かった。
そこにあった貯水タンクを覗き込んだ時、手を滑らせてタンクの中に落ちてしまった。
母親の愛情に飢えたまま、美津子は人知れずタンクの中に眠っていたのだった。

最後、姿を現した美津子は親子に襲い掛かる。
我が子を守る為、怨念を鎮めようと美津子を抱きしめたまま屋上の貯水タンクへと向かう淑美。
そして姿を消してしまう。

父親に引き取られ高校生になった郁子は、廃墟となったあのマンションを訪れる。
母と暮らした部屋に入ると、そこは昔と変わらぬままだった。
懐かしさに浸っている郁子の前に現れた当時と変わらぬ姿の淑美。
久々の親子の会話を楽しむ二人。
また母と暮らすことを望む郁子だったが、娘の成長を見届けた淑美は再び姿を消してしまうのだった。

ストーリーの概要はこんな感じです。

悲しい幽霊物語です。
母に捨てられ、人知れず亡くなった美津子。
わが子を守る為に別れを選ぶ母親。
子を持つ親なら切なさ倍増確実。

恐怖演出も冴えてて、広がってゆく天井の染み、捨てても捨てても戻ってくる園児バッグ、蛇口から流れ出る髪の毛、水浸しの階上の部屋…。
日本の恐怖映画らしい怨念めいたエピソードが効果的です。
特に、貯水タンクに沈んだままの美津子の怨念を表す、水にまつわる演出が秀逸。
湿気を肌に感じるようにじっとりまとわり付く不気味さが感じられます。

改めて思いましたが、黒木瞳ってやはり美人ですね~。
ただ、舞台女優出身だからか、または監督の演出なのかは分かりませんが、表現がやや大袈裟に感じられるシーンがありました。
例えば、風呂場で娘が幽霊に溺れさせられそうになっている時、その異変を感じ取り、大袈裟に恐る恐る、ゆっくりゆっくり近付いていく動作とかね。
愛娘の姿が見えないんだからそこはびびってないでダッシュだろ~!と思わず突っ込んじゃいました。
このような良くも悪くも日本映画らしい演出はそこかしこにあります。

でも海外で賞を取り、ハリウッドで「ダークウォーター」としてリメイクされた事からも、量産されたJホラーの中でも一級品である事を証明していま す。
ジトーッと忍び寄る恐怖と切なさを味わってください。

 

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2013/08/29(木) 10:20:03|
  2. オカルト
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日本製トーチャーポルノ「グロテスク」UNRATED VERSION

グロテスク UNRATED VERSION
(GROTESQUE)
2009年日本映画




先日、国産拷問ホラー(俗に言うトーチャーポルノグロテスク」の感想を書きました。
それは以前、中古で手に入れたレンタル版=残酷シーンがカットされた69分バージョンでした。
キワドイ残酷シーンが満載と言われる18禁ノーカット版=UNRATED VERSION(73分)のDVDは既に廃盤となり、中古市場で高額取り引きされています。
もう見る機会はないかな、と思っていましたが、たまたまある店で格安販売されている中古のUNRATED VERSIONを発見。
余りの安さに迷うことなく手に取り、レジへダッシュしました。

で、早速鑑賞した訳ですが…、残酷描写については巷で言われているほどカットバージョンとの差異はありませんでした。
指切りのシーンがちょっと長いとか、釘の刺さったおいなりさんがチラッ、チラッと映るとか、そんな程度です。
UNRATED VERSIONが18禁とされたのはエロ方面の問題だったのかな?
個人的にはゴア狙いでわざわざUNRATED VERSIONに高いお金を出さなくとも、カット版で充分だと思いました。

それに、UNRATED VERSIONはエンディングが変更されています。
カット版のラストは、痛めつけたカップルの反撃に遭って拷問人が死ぬところで終わります。
ところがUNRATED VERSIONはその後にシーンが追加されており、実は死んでなくて、次の獲物に向かっていくところで終わります。
これは蛇足だったと思いますね。
カット版の方が衝撃的なラストを見せてズバッと終わることで余韻が感じられました。

結論、4分間のシーンは無くてもいいです。

そんなこんなで、せっかく手に入れたUNRATED VERSIONも何となく不完全燃焼でした。
でもやっぱり涙を流す生首は強烈です!



★楽天市場で「グロテスク」を販売しているショップを見る★

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2013/08/23(金) 19:44:32|
  2. スプラッター
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

トム・サビーニが「死体と遊ぶな子供たち」をリメイク!



以前、日本未公開のC級ゾンビ映画死体と遊ぶな子供たち」がお気に入りだと書きました。

死体と遊ぶな子供たち」レビュー
http://horrormovies.blog.fc2.com/blog-entry-128.html


個人的ゾンビ映画ベスト10
http://horrormovies.blog.fc2.com/blog-entry-233.html

大昔に日活からビデオが発売されていましたが、DVDは日本未発売という残念な状況。
で、海外版DVDでも買おうかと検索していたら、とんでもないビッグニュースに辿り着きました!
なんと、あのトム・ザビーニ大先生が「死体と遊ぶな子供たち」をリメイクするとの事!!!

ソース:Tom Savini to Direct Children Shouldn’t Play With Dead Things Remake
http://dailydead.com/tom-savini-to-direct-children-shouldnt-play-with-dead-things-remake/


トム・サビーニといえば、「ゾンビ」「死霊のえじき」で比類なきゾンビ像を作り上げた伝説の特殊メイクアーティストであり、また監督としてロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を見事にリメイクしてみせたお方。
熱心なホラー映画ファンである彼が「死体と遊ぶな子供たち」のリメイクに目をつけたというのは、個人的に物凄く納得できます。
「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の亜流でありながら独自のユーモアをエッセンスにした「死体と遊ぶな子供たち」を、本家シリーズの立役者の1人であるトム・サビーニがどう料理するか興味津々です。

死体と遊ぶな子供たち」はボブ・クラーク監督が製作した1972年の低予算ゾンビ映画
舞台は離島の一軒家。近所の墓から掘り起こしてきた死体を弄んだ若者達が、甦った死体に食われていくというお話。
製作年と低予算であるという事を考慮すると、ゾンビのメイクはかなり頑張っていると言っていいレベルです。
ただ、もう少し予算があればもっと面白くなっただろうなあ…という惜しい作品だったので、リメイクで長年の鬱憤が晴らせるかな。

今風のド派手なスプラッターゾンビ映画になる事に期待!

そんなこんなで、1972年版「死体と遊ぶな子供たち」をまた見たい気持ちが抑えられず、輸入版DVDを購入しましたとさ♪
(ちなみにリージョン1です)


テーマ:ゾンビ映画 - ジャンル:映画

  1. 2013/08/23(金) 12:48:07|
  2. ゾンビ
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  4. | コメント:0

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プロフィール

かひ

Author:かひ
映画大好きです。今まで映画にどれだけお小遣いを注ぎ込んだか…。でも最近はamazonマーケットプレイスで激安中古DVDを買い漁って楽しむのがマイブームです♪価格1円+送料340円なんていう素敵な値段で買えるDVDがたくさんあるんですよ~。

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