ホラー映画友の会

ホラーファン歴30年、今まで見てきたホラー映画を紹介します。

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「ゾンビ大陸アフリカン」 B級ゾンビ映画の醍醐味!ゴミの山から見つけたダイヤモンド!

ゾンビ大陸 アフリカン(原題:THE DEAD)
2010年イギリス映画




アフリカにゾンビが出現して国民を襲い始めた。
アフリカに駐留する米軍も事態を収拾する事を諦め、軍用機で脱出を始めていた。
最後の飛行機に乗り込んだマーフィー中尉だったが、機内で負傷者がゾンビ化し、混乱の中機体は海へと墜落した。
どうにか海岸まで流れ着いたマーフィー中尉。しかし仲間は全員死亡。
一人でゾンビがうろつくアフリカの広大な荒野を歩き始めた。
小さな集落で危うく襲われそうになりながらもプジョーのトラックを手に入れた。
アフリカから脱出できる航空機を求め、基地を目指して走り出したマーフィー。
その前に、アフリカ軍の兵士ダニエルが現れた。
彼は妻をゾンビに殺され、行方不明になってしまった息子を探していた。
二人は行動を共にし、それぞれの目的を果たすべく荒野を彷徨う。。。

タイトルが発するオフザケ感から、数あるB級ゾンビ映画の中に埋もれている1本だと思って見始めました。
ところが、予想に反して前半からグイグイと引き込まれていきます。

ゾンビは流行りの俊足ゾンビではなく、ジョージ・A・ロメロ系の鈍足系です。
全力疾走ゾンビも怖いっちゃ怖いんですが、個人的にはユラユラと無表情に歩く鈍足ゾンビの方が好きです。
特殊メイクは要所要所にグロシーンがありますが、やり過ぎていないところに好感をもてます。
ゾンビのメイクは青白く塗った顔に小さな瞳のコンタクトレンズが基本スタイル。
これでも充分不気味なのに中には顔に生々しい傷を負ったゾンビたちも登場します。
これらを踏まえて考えると、「ゾンビ大陸アフリカン」からはジョージ・A・ロメロ監督への多大なるリスペクトを感じます。
だからロメロファンには是非見て欲しい1本です。

監督・脚本・製作はフォード兄弟。
ゾンビ愛をヒシヒシと感じさせる映画作りには物凄く共感できます。
撮影も兄弟の片割れジョン・フォード(すごい名前!)が担当し、アフリカの広大な大地、真っ赤な夕日、幻想的な岩山など、映像でも楽しませてくれます。
他にもガゾリンの給油口から立ち上る揮発したガソリンのゆらめきや、暗闇を上手く使った恐怖演出など、豊かな感性を感じる映像作家です。

ラストは絶望の中に見えた一筋の光を胸に、ゾンビと対峙するマーフィーの姿を映して劇終。
続編が作りやすそうな終わり方です。
もしも続編を作るなら下手に予算を増やしたりせず、1作目と同様アイデアと感性を武器に勝負してもらいたいですね。

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テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2012/12/20(木) 17:51:43|
  2. ゾンビ
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「レストストップ デッドアヘッド」 B級映画だけに許されたやりたい放題

レストストップ デッドアヘッド(原題:REST STOP DEAD AHEAD)
2006年アメリカ映画



テキサスに住むニコールは、家出をして彼氏ジェスの車でLAを目指していた。
田舎道を走行中、センターラインをはみ出してきたフォードのトラックと正面衝突しかけそうになる。
怒ったジェスはトラックのドライバーに悪態をつくが、逃げるように立ち去ってしまった。
しばらく走るうちに些細なことで二人は口論となり、カッとなったニコールはブチ切れモードで、道路沿いのレストストップ(駐車場付き公衆トイレ)へと寄るようジェスに頼む。
薄汚れ、廃墟のようなそのトイレで用を足したニコールは、駐車場へ戻るがジェスのクルマが無い。
駐車場には1台のキャンピングカーがいるが、助けを求めても応答はなし。
駐車場の隅に立てられた掲示板には、大量の行方不明者に関する情報が貼られていた。
途方に暮れるニコールのもとに、さっきのフォードトラックが現れ、血にまみれたジェスの携帯電話を投げつけて去っていった。
身の危険を感じたニコールは駐車場の脇に隣接するレンジャーの事務所へと侵入。
武器は無かったが無線機を発見。呼びかけに応えてくれたトラックの運転手が警察へ通報してくれると言う。
安心したのか、レンジャーの事務所で見つけたバーボンですっかりいい気分のニコール。
酔ってウツラウツラしていると外で物音が。
いつの間にか彼氏ジェスの愛車が道路の真ん中に停められていた。
様子を見に行くとジェスの姿は無く、車内は血まみれだった。
逃げようと運転席に座ったニコールだったが、そこへトラックが突っ込んでくる。
間一髪で逃げ出したがジェスのクルマは大破。
トラックに向かって「もうすぐ警察が来るぜ!」と叫ぶニコールだったが、殺人者のトラックに据え付けられたスピーカーからは、無線で助けを求めるニコールの会話が流れてきた。
無線で話した相手は殺人者だったのだ。
泣き崩れるニコールを横目に、再度立ち去るトラック。
その時、無人かと思われたキャンピングカーが走り出した。
ニコールは無理矢理クルマを停め、乗り込んでレストストップから脱出する事に成功する。
キャンピングカーには老夫婦と双子の少年たちが乗っていた。
しかし様子がおかしい事に気付くニコール。
するとカーテンで仕切られたクルマの最後部からおかしなうめき声が聞こえてきた。
不審に思ったニコールがカーテンを開けると、そこには奇形の少年が隠れていた。
勝手に少年を見たニコール激怒した夫婦は、彼女を再びレストストップに降ろして去っていった。
ニコールはトイレへと隠れるが、その掃除用具入れの中には助けを求める女性がいた。
女性は犯人のアジトである廃車のスクールバスの中で、体を傷付けられるといった拷問を受けたと言う。
話を聞いていると突然大量の血を吐き出す女性。
一刻も早く用具入れから助け出そうとしたニコールは、扉の鍵を壊す為、ジェスのクルマへタイヤレンチを取りに走った。
しかしトイレに戻ってみると、用具入れの中に女性はおらず、吐血の後も一切無くなっていた。
訳が分からずパニックに陥るニコールだったが、その時、外からオートバイの音が聞こえてきた。
レンジャーの事務所に白バイ警官が来たのだった。
警官の元へ走り、状況を話すニコール。
本部に連絡すると警官が白バイへ戻ると、そこにまたトラックが現れて警官を轢いてしまう。
警官は負傷し歩くことができなくなってしまい、白バイは殺人鬼が引きずって持ち去ってしまった。
その隙にトイレまで警官を引きずって行くニコールに、警官は自らの命が長くない事を告げる。
そこに再度殺人鬼が現れてトイレのドアを針金で固定し、開けられなくしてしまう。
犯人の気配が消えた後、ドアの取っ手を破り、その隙間から手を出して針金を解こうとしたその時、殺人鬼がニコールの指に噛み付き、食い千切り、窓の隙間からガソリンを注入し始める。
唯一の逃げ道を断たれたニコールは、屋根の一部を覆うプラスチックカバーを開けて屋根の上への逃げ道を見つける。
しかし白バイ警官を屋根の高さまで持ち上げる事ができない。
警官は、自分の銃で撃ち殺して欲しいとニコールに頼む。
嫌がるニコールだったが、焼け死ぬのは嫌だという警官の頼みを聞き入れて脳天を吹き飛ばしてやるのだった。
そして屋根へと逃げようとしたニコールが警官の遺体の方へ眼を向けると、遺体も、飛び散った脳や血も一切消えていた。
状況が飲み込めないまま屋根へと逃げ出そうとした瞬間、ライターが投げ入れられトイレは大爆発。
それを見届けた殺人鬼は立ち去り、ニコールは夜の森の中へと逃げ込んだ。
ところがそこにもトラックが現れた。
茂みに隠れたニコールを探しながら殺人鬼がトラックから降りてきた。
後ろからタイヤレンチで殴り殺したニコールは犯人の顔を確認してみると、何と犯人の格好をさせられたジェスだった。
彼氏を殺したニコールを残してトラックが立ち去ってゆく。
復讐の火がついたニコールは、バーボンの空き瓶にジェスのクルマから抜いたガソリンを詰め、火炎瓶を作る。
そしてまたもや現れた殺人鬼のトラックに投げつけた。
トラックは大爆発を起こし、運転席も炎に包まれた。
しかし運転席に犯人の姿は無い。。。その時!!!

いきなり怒涛の勢いでストーリーを書いてしまいました。
なんかねぇ。すごく惜しい作品でした。
このままでもDVDスルー作品(日本で言うところのVシネマ)としては充分な出来でしたが、各要素を丁寧に描いたらもっと面白く、深みが出たと思うんですよねえ。

まず何と言ってもキャンピングカーファミリーの扱い。
何か意味深なキャラなのは分かるけど、活かしきれていないんですよねえ。

あと殺人鬼の正体もな~んかあやふやなまま。
エンドロールで前述のキャンピングカーファミリーのホームビデオが流れるんですが、ここで親父が人間を穴に埋めてるんですよね。
よく見ると、その死体の服装がトラック殺人鬼と一緒なんです。
直感的に、殺人鬼はもともとイカレタキャンピングカーファミリーに殺された悪霊だったのか!と思いました。
最後にチラッと映る顔はどす黒くて悪魔っぽい感じだったし。

でもそうだとしたらなおさらキャンピングカーファミリーの描写が弱い。
言動はクレイジーだけど、そのクレイジーさをもっと具体的に見せて欲しかったですねえ。
(ちなみに映像特典のホームビデオは必見。この一家が殺人鬼に復讐されてます。)

それと、遺体が消えちゃう掃除用具入れの彼女と白バイ警官。
多分、殺人鬼に殺された幽霊だったのでしょう。
これもね、もっと効果的に活かせればもっと怖くなったと思うんですよね。
警官の身の上話なんて結構泣かせてくれましたし。

何よりも一番の問題点は、ヒロインの図太い神経。
殺されかけてるのに酔っ払って酩酊状態になったり、なぜか汚くて怪しいトイレが大好きで何度も足を運ぶし、森の道端で居眠りはするわ、明らかな変人の言う事に逆らってみたり、自ら危険な方へと進んでいくチャレンジ精神がお見事。
もう神経が図太すぎて感情移入が難しいっつーの。
でも凛々しい顔つきの美女なので、そんな行動も格好良く見えちゃうからまあ許して見れちゃいましたが。

という事で、「ハイウェイマン」みたいなクルマに乗った殺人鬼モノかと思いきや、実はオカルト映画。
…というのが最大のオチでしょうか。
その上、流行のトーチャーポルノ的な拷問シーンまで用意されるサービス旺盛な作品。
突っ込みどころは多少あっても、これぞB級映画の面白さ!という事で許せちゃうホラーファン泣かせの拾い物です♪

 

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2012/12/15(土) 19:05:05|
  2. オカルト
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「ショッカー」 電気椅子でも死なない不死身の殺人鬼が登場!

ショッカー(原題:SEED)
2007年カナダ映画




ある知人が「ショッカーってホラー映画見た?あの電気椅子のやつ。すごく怖かったよぉ。」と言うのでてっきりウェス・クレイブンが1989年に撮った「ショッカー」だと思って話を聞いていたら、どうも話が噛み合わない。
詳しく聞くともっと最近のホラー映画だという事が判明。
結構ホラー映画は見ているつもりですが、まだまだ勉強不足です。はい。

そんな知人の声に期待しつつ、早速DVDを入手しました。

冒頭、州法で「電気椅子で3回電気を流して死ななかった死刑囚は無罪放免」という決まりがあるとテロップが表示されます。
「マジか!アメリカこえー!」と思ってググってみたらどうもこれはウソっぽいですね。
怖いのは、そんなガセネタを本当のように書いちゃうこの映画でした。

6年間で666人を殺した連続殺人鬼シード。
幼い頃の事故により親を亡くし、自身も重度の火傷を負い、傷を隠すため常に麻袋のようなマスクを被っています。
彼は密室にネズミや犬を監禁し、餓死して腐敗していく様子を録画するという猟奇的な面を持っています。
そして誘拐してきた乳児、女性など、人間の死から死後の様子を記録していました。
そんなシードも、マイケル・パレ演じる刑事に逮捕され、死刑囚として刑務所に収監されます。
この刑務所の電気椅子、旧式でパワー不足。
そのため、長時間に渡り死刑囚に多大な苦痛を味わわせるという凶悪な刑務所だったのです。
被害者の家族が見守る中、連続殺人鬼シードの処刑が始まります。
しかし頑丈な体のシードは、2度に渡る通電で気を失うものの、心臓は止まらず。
あと1回電気を流して死ななければ無罪放免となってしまう事に危機感を覚えた刑務所長は、気を失っているだけのシードを死んだと宣言し、処刑は終了。
そして立ち会った医師に死亡証明書を捏造させ、気絶したままのシードを棺に納めて墓に埋めてしまいます。
案の定、墓から這いずり出たシードは、処刑に関与した職員たちを殺しに向かいます。
順調に復讐を果たしていき、最後に残ったのはマイケル・パレ刑事(役名忘れました…)。
警護に当たっていた警官たちの惨殺死体を自宅に残し、妻と娘を連れ去られた刑事はシードの自宅(?)へと向かう。
そこにはテレビが1台置かれ、捕らえられた妻と娘の姿が映し出されていた…

徹夜明けに見たので2度ほど寝落ちしましたが、その度に巻き戻して見たから大丈夫(ほんとか?)。
全体的にはなかなか雰囲気があったのでそこそこ楽しめました。
が、突き抜けた個性が無い。
所々印象的なシーンもあったのに全体が小さくまとまっちゃっているのが惜しい。

それにしても、映画の処刑シーンというのはどれもショッキングで嫌な気分になりますね。
「グリーンマイル」と同じく、過剰に苦められる処刑シーンはなおさらです。

殺しの場面はあっさりとしているのですが、椅子に縛り付けた女性をハンマーのような凶器でなぶり殺すシーンは見所です。
編集無しの長回しのワンカットで徐々に女性の頭部を損壊していくのは残忍で嫌悪感MAX。

でも詰めの甘いところや、設定が甘いところが目に付いたのは残念。

まず、6年で600人以上を殺したという連続殺人鬼の割にはアグレッシブな殺人シーンは無し。
密室に閉じ込めて衰弱するところをネチネチ撮った行為しか出てきません。
殺しのペースを考えると相当激しい殺戮が繰り返されたと思われるのに、そこを描かなかったのは勿体無い。

アジトに警官隊が踏み込んでようやく殺人鬼の本領発揮か?と期待しますが、殺人シーンの殆どが暗闇で行われてどうやって殺されたかが分かりにくい。
見せてくれるのはツルハシにやられる警官と所長くらいです。

あとマスクの下に隠された素顔は明かされません。
マスク系シリアルキラー映画では素顔をご開帳するのが見せ場なのにねえ。

カメラワークは不安を煽る効果が得られるグラグラ揺れながら寄ったり引いたりを繰り返すパターン。
3Dゲームなどに酔う人は要注意です。

映画の内容にはあまり関係の無い部分ですが、この作品に出てくる車が結構マニアック。
パイケル・パレの愛車は何とAMCマタドール!どうしてこの車種!?変態的趣味が炸裂してますね。
ちなみにパレさんの自宅前にはAMCグレムリンが路駐されてます♪
パトカーは80年代前半辺りにの映画でよく見かけた角型縦2連ヘッドライトのダッジ・モナコ。
この辺りから判断すると、この作品の舞台はその頃だと考えられますね。

あと冒頭、動物を地面に叩きつけ、弱った状態で生きたまま毛皮を剥ぎ取るシーンが出ます。
これ、最近問題になっている中国のタヌキの毛皮業者の動画で、動物は全て本物です。
毛皮を剥がれても必死に起き上がろうとしているタヌキも本物。
こんな動画を商業映画に使用しているのにはちょっと怒りを覚えました。
自分がこの動画を見て、毛皮なんか絶対に買わないと心に決めました。
ファーが付いている洋服を買うときは必ずフェイクである事を確認してから買うようにしています。

話が逸れまくったまま、映画「ショッカー」のレビューはこれにて終了。。。

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2012/12/06(木) 15:17:19|
  2. スラッシャー(殺人鬼)
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かひ

Author:かひ
映画大好きです。今まで映画にどれだけお小遣いを注ぎ込んだか…。でも最近はamazonマーケットプレイスで激安中古DVDを買い漁って楽しむのがマイブームです♪価格1円+送料340円なんていう素敵な値段で買えるDVDがたくさんあるんですよ~。

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