ホラー映画友の会

ホラーファン歴30年、今まで見てきたホラー映画を紹介します。

「ハロウィンIII」 マイケル・マイヤース不在の異色続編

「ハロウィンIII」
(原題:HALLOWEEN III : SEASON OF THE WITCH)
1982年アメリカ映画




ジョン・カーペンター監督の「ハロウィン」シリーズ3作目。
前2作であれだけ活躍した人気キャラクター、ブギーマン=マイケル・マイヤースが出てこないばかりか、ストーリーの繋がりが一切無いという驚きの続編です。
このタイトルからして、見る方は当然前作からの繋がりを期待しますから、「ハロウィンIII」がファンの怒りを買ったことは想像に難くありませんね。
自分はホラー映画雑誌でそれを知ったうえで見たのですが、意外と嫌いじゃなかったです。

古来から続く宗教を信仰するおもちゃ屋の社長が、子供たちをハロウィンの生贄にするため、変装用マスクに仕掛けを仕込んで販売します。
そのマスクを被ったままおもちゃ屋が流すテレビCMを見ると、子供たちの体がドロドロと溶けてしまうのです。
で、おもちゃ屋の陰謀に気付いた医師が陰謀に立ち向かいます…というストーリー。

このようにハロウィンを舞台にしているということ(と、劇中のテレビで1作目が流れている)以外、旧作との繋がりはありません。
ざっくり表現するなら「ハロウィンを題材にしたオカルト映画」なんですが、おもちゃ屋の手下がなぜかアンドロイドだったりと、唐突にSFっぽい味付けもあり、その意外な演出がキッチュな味わいを生んでて楽しいです。
個人的に、前作との関連を臭わせるタイトルじゃなければ、もう少し評価も上がったんじゃないかと思います。

出演は、医師役が「ザ・フォッグ」「クリープショー」「クリープス」「マニアックコップ」等でホラーファンにお馴染のトム・アトキンス。
おもちゃ屋シルバー・シャムロック社の社長は、「ロボコップ」でオムニ社の会長だったダン・オハーリー。

ジョンカーペンターは製作と音楽を担当し、監督と脚本は、1990年にテレビ版「IT」を監督することになるトミー・リー・ウォーレス。
特殊メイクは「ドクターモローの島」「SF/ボディスナッチャー」等のトム・バーマンが担当、残酷描写も頑張っています。

そろそろ新仕様のDVDが出てもいい頃だと思うのですが…出ないか(笑)



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  1. 2018/06/29(金) 01:15:34|
  2. オカルト
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「死霊館」の新作「THE NAN」は前日譚



「死霊館」「死霊館 エンフィールド事件」「アナベル 死霊館の人形」「アナベル 死霊人形の誕生」に続く死霊館シリーズの新作が完成した模様。
タイトルは「THE NAN(原題)」です。



アナベル人形を描いたスピンオフの続編ではなく、「死霊館」の前日譚とのこと。
主演は「死霊館」のヴェラ・ファーミガの実妹で、「ファイナル・ガールズ」で主演していたタイッサ・ファミーガ。

「死霊館」生みの親のジェームズ・ワン監督は製作に回り、監督を務めるのは、「ザ・ハロウ/侵蝕」のコリン・ハーディ。
私は未見ですが、「ザ・ハロウ/侵蝕」はあまり評価は高くないようですね。
「THE NAN」のクオリティはどうでしょう。

「アナベル」2作品はぼちぼちな出来でしたが、「死霊館」は最近見た中ではかなり怖いホラー映画でしたので、新作の「THE NAN」も楽しみです!


   
    
   
  

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  1. 2018/06/14(木) 05:47:09|
  2. オカルト
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「アンボーン」 デヴィッド・S・ゴイヤー監督・脚本のオカルトホラー

「アンボーン」
(原題:THE UNBORN)
2009年アメリカ映画




いつか見ようと思いながらも先延ばしにしていた2009年のオカルト映画「アンボーン」。
見たいと思う理由は豪華なキャスト。
主役のヒロインが「クローバーフィールド」のべっぴんさん、オデット・ユーストマン(アナブル)。脇を固めるのはゲイリー・オールドマン、イドリス・エルバ、ジェームズ・レマー、カーラ・クギノといった有名な面々。
先延ばしにしていた理由は、プロデューサーがマイケル・ベイであること。
彼が今まで製作したホラー映画は、スピード感はあるものの、それと引き換えにみんな薄っぺらでしたから。
でも先日、この作品の監督と脚本を務めたのが、デヴィッド・S・ゴイヤーだと知りました。
マイケル・ベイの名前が前に出過ぎて気付きませんでしたよ。
クリストファー・ノーランのバットマン三部作や、ウェズリー・スナイプスの「ブレイド」シリーズの脚本を手掛けたゴイヤーさんですから「ハズレ無し!」と踏んで、急遽鑑賞してみました。

結果、ハズレでした。。。

3日で忘れるほど印象が弱い。
こんなに記憶に残らない映画も珍しい。

女子大生のヒロインは、最近見えるようになった男児の幽霊に悩まされています。
時を同じくして、自分の瞳の色が変色している事に気付く。
病院を受診すると、それは双子が発症する確率の高い症状だと判明。
一人っ子なのになぜ?と父親を問い質すと、実は生まれる前に亡くなった双子の弟がいたことを聞かされます。
祖母に尋ねると、祖母にも双子の弟がいたが、幼い頃、この世に復活しようとした悪霊が彼に乗り移ったため、弟を殺して阻止したと教えられます。
その悪霊が再び孫の体を奪って復活しようとしたが、狙っていた弟が死産したために、今度は双子の片割れであるヒロインの体を狙って姿を現したのです。
祖母のアドバイスに従い、ユダヤ教の司祭(ゲイリー・オールドマン)を尋ね、悪魔祓いを行うのですが。。。

出来事をしっかり回収しきらずに、尻切れトンボのエピソードを繋ぎ合わせたような印象。
じっくり描けばもっと完成度の高い作品になったと思われるのが惜しいところ。
マイケル・ベイ好みのスピーディな演出にしようとして、描画が疎かになったのでしょうか。
次から次へと物語は流れていきますが、せっかくの豪華キャストも活かし切る事無く、名優ゲイリー・オールドマンも無駄遣い。
悪霊に乗り移られたイドリス・エルバは迫力がありましたが、もう少し活躍させてほしかったです。

IMDBの評価を見てみたら10点満点中4.8点なので、世間の評価も低いようです。
デヴィッド・S・ゴイヤーの他の監督作も評価は並ですが、中でも「アンボーン」は評価が低く、これを撮った2009年以降は監督作はありません。
マイケル・ベイのせい?それとも希代の名脚本家も、監督としての才能には恵まれていなかったということなのでしょうか。

セールスポイントを挙げるとすれば、マイケル・ベイらしい軽いノリのホラーなので何も考えずに見れる気軽さと、下着姿のオデット譲を拝めることでしょうか。
暇つぶし程度には良いかもしれませんが、真剣に映画が見たいという方にはお勧めしないかな。

  

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  1. 2018/05/07(月) 00:06:35|
  2. オカルト
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「呪われたランプ」 懐かしのB級オカルトホラーがDVD化!

「呪われたランプ」
(原題:THE LAMP)
1987年アメリカ映画


先日、クローゼットに詰め込んだパンフレットコレクションを久々に見ていたら、懐かしいものを発見。

joypack1.jpg

80年代後半にジョイパックフィルムが配給しまくっていたB級映画のパンフレットです。
二本立てで上映されていたのですが、パンフレットは一連の公開作品を一冊にまとめています。
これは「呪われたランプ」と「死霊の棲む館」を見に行った際に買ったものです。
当時、中学生だったワタクシ、貴重なお小遣いを握り締めてよく歌舞伎町の映画館へ通っておりました。
お小遣いを有意義に使う息子を見て、親も泣いて喜んでいたことでしょう(汗)
メジャー作品の他にこんな低予算で地味な作品も並べていたジョイパックですが、B級映画選びのセンスは素晴らしかった。
絶対にA級ではないけど、見たら意外と楽しめた♪というB級映画の醍醐味を毎度味わわせてくれました。
で、久々に「呪われたランプ」と「死霊の棲む館」が見たいな~とamazonで探してみたら、「死霊の~」は昔のVHSのみでしたが、なんと!「呪われたランプ」は今月DVDが発売になるそうです!
なんという偶然!(何かに導かれたようでちょっと怖い。。。)
amazonで2000円を切っている廉価なDVDですが、画質が良いといいな~。

「呪われたランプ」は、タイトルのランプが巻き起こす惨劇を描いたオカルトホラーです。
アラビアン・ナイト「アラジンと魔法のランプ」が題材ですね。



年代物のランプを隠し持つ豪邸に窃盗団が忍び込み、持ち主の老婆を殺害。
さらに、ランプから現れた何者かに泥棒たちも惨殺されてしまう。
持ち主を失ったランプは、博物館に収められるのですが、館長の娘がランプを弄って封印を解いてしまい、悪霊に憑りつかれてしまいます。
そして博物館へ遊びに来た娘の仲間が、次々と超自然的な力で殺されていきます。
最後はランプの魔人(?)との対決になります。

ディズニーのような楽しいランプの精ではなく、鬼のような姿のモンスターが登場します。
低予算B級作品ですが、モンスターの造形はなかなか良かったと記憶しています。
殺人シーンも低予算なりに頑張っていて、体を真っ二つにしたり、額に斧を打ち込んだりと、見所が用意されていました。

恐らく最後に見てから30年近く経っていると思いますので細部はうろ覚えです。
でも、中学生の私にB級映画の楽しさを教えてくれた1本であることは間違いありません。

作品全体から漂う、心地良いB級の香り。。。
今からDVDが届くのが楽しみです!



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  1. 2018/04/13(金) 20:26:00|
  2. オカルト
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「ポルターガイスト」 ファミリー向け人気ホラー映画のリメイク

「ポルターガイスト」
(原題:POLTERGEIST)
2015年アメリカ映画




1982年の大ヒットホラー映画「ポルターガイスト」のリメイク作品です。
オリジナル版は「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパーが監督し、かのスティーブン・スピルバーグが製作総指揮と脚本を担当していました。
製作にあたってスピルバーグが相当口を挟んだという噂でしたが、良くも悪くも、万人が楽しめる恐怖映画の良作でしたね。
その「ポルターガイスト」がリメイクされるという噂は以前から出ていましたが、それが昨年前半くらいから具体的な情報が出始め、日本公開を楽しみにしていました。
しかもリメイク版は「死霊のはらわた」のサム・ライミが立ち上げたゴーストハウスプロダクションで制作されると聞き、期待が高まりまくり。
ところが、北米で公開直後から鑑賞した人の芳しくないレビューが多数アップされ始め、日本での公開はいつまで経ってもアナウンスされません。
いつになったら見れるんだ(怒)とやきもきしていたら、何と日本では劇場公開が見送られ、DVDで発売される事が決定。
例え本国の評価通りの失敗作でも、オリジナル版の知名度を借りればそこそこ稼げそうなのに。
当初の期待とは逆方向の好奇心が掻き立てられて、ますます見たくなりました(汗)

フリーリング一家に代わり、リメイク版で霊に祟られるのはボーウェン一家。
家族構成は一緒で、夫妻、長女、長男、次女の5人家族。
ちなみに末娘はキャロルアン改めマディソンちゃんです。
あらすじは…書く必要がないくらいオリジナル版と類似したストーリーです。
流れは、引っ越して来る→怪奇現象発生→家の場所は元墓地だと発覚→末娘が霊界へ連れ去られる→心霊現象の専門家に助けを求める→手に負えずもっとすごい専門家を呼ぶ→無事救出→一家脱出…です。

う~ん、巷に溢れるB級オカルトよりは面白いですが、評価するとしてもそのレベルのお話になってしまいます。
オリジナル版と同じようなことをやってるんだけどあれほど怖くないし、アトラクションのようなワクワク感もない。
同じようなお化け屋敷ホラーと比べても、ジェームズ・ワン監督の「死霊館」、ダニエル・クレイグの「ドリームハウス」、リメイク版「悪魔の棲む家」などにも及ばず。
だったらオリジナル版に囚われず、ちょっと違う事にチャレンジして目新しさを狙えばよかったのにねえ。
ちなみに、助けに来る専門家がリアリティ番組で活躍するタレント霊媒師ってのがちょっと今風アレンジですね。
でもオリジナル版のタンジーナおばちゃんのキャラには勝てませんでしたが。

また、何となく物語に入り込めなかったのは、キャストへの演技の付け方にも一因があると思います。
まずお父さんが頼りない。フリーリング家のお父さんはもっと頑張ってました。
お母さん役もオリジナル版のジョベス・ウィリアムスの方が遥かに必死な感じが出てました。
家族を守ろうとするこの二人の奮闘や苦悩ぶりをしっかり打ち出せてたら、家族愛でウルッとできたと思います。
当人たちの必死さが伝わらないから見ているこちらもどことなく他人事で傍観してしまうんですよね。

怖がらせる演出は「くるぞ…くるぞ…くるぞ………わっ!!!」というびっくりパターンです。
ジワジワ忍び寄るような恐怖はありません。
また過激な描写も皆無。
オリジナル版では、自分の顔を剥がす幻覚をビジュアル化したり、地中から現れた遺体が浮かぶプールに落ちるといったショックシーンが良いスパイスになっていました。
印象に残るシーンが少なく、見終わってみるとメリハリのない平坦な印象しか残りません。

…と思ったら、劇場公開時にカットされた過激シーンが日本版のBlue-rayに復活しているようです。
1000円の価格差をケチってDVDを買ってしまった自分のミスですね。。。
また買うか?買うのか?ここまで酷評した作品をまた買うのか???
もしもBlue-rayを買い直して評価が変わった時はこのページを更新しようと思います。

現在の印象は、リメイク版を見てオリジナル版の良さを再認識…といったところですねえ。

 


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  1. 2016/04/18(月) 19:26:51|
  2. オカルト
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「ファイナル・デッドサーキット」 ファイナル・デスティネーションシリーズ4作目

「ファイナル・デッドサーキット」
(原題:THE FINAL DESTINATION)
2009年アメリカ映画




ファイナル・デスティネーションのシリーズ4作目。
1作目が大好きだったので流れで3作目までは見てきましたが、この4作目は世間の評判がイマイチだったため未見でした。
でも改めて予告編を見たら面白そうだったので今さらながらの鑑賞です。

キャストは一新されており、前作までのキャストは誰も出ていません。
しかし、「次は誰が死ぬ番だ?」→「死の連鎖を止めなければ!」→「やった!食い止めた!」→「おっと、一人抜けてた…orz」と、旧作でやっていたのと同じ事の繰り返し。
ここまで同じだとリメイクと言っても納得出来るレベルです。
登場人物たちの死に方が変わった事と、劇場では3D映画として公開されたため、飛び出す描写が多いのが多少目新しく感じる程度。
まあある意味安定感があるとも言えるのかもしれないけど。。。

監督はシリーズ2作目と同じデヴィッド・R・エリス。
個人的には1作目と3作目のジェームズ・ウォンの方が好きかな。
特殊メイクは「ウォーキング・デッド」のKNB EFXなのでそれなりに見せてくれますが、CGで作られたグロシーンのできはいまいち。
いつも言ってるように、コンピューターで描いた絵では、リアルなグロは作れないですよ。
せっかく業界ナンバーワンの腕前を持つ特殊メイク工房を使ってるんだから、そっち方面で頑張って欲しかったなあ。

このシリーズが好きな人ならまあ楽しめるとは思いますが、新しさや変化を望むと不満が残るかもしれません。
出来る事なら、3Dで見たかったですね。

   


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  1. 2015/12/03(木) 20:09:08|
  2. オカルト
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「アイズ」 角膜移植が恐ろしい事件を引き起こす

「アイズ」
(原題:THE EYE)
2008年アメリカ映画




香港・シンガポール合作の「The EYE 【アイ】」をハリウッドリメイク。

幼い頃の怪我により失明した盲目のバイオリニスト、シドニー(ジェシカ・アルバ)。
姉の協力によって角膜移植手術を受ける。
徐々に視力を取り戻し始めると、見た事も無い部屋の光景が目の前に浮かんだり、また不気味な黒い影が見えるようになる。
ある日、街で前から走ってきた女性とぶつかりそうになるが、その女性はシドニーの体をすり抜けて通り抜けていく。
その不思議な現象に戸惑うシドニーの前方には、車に轢かれたばかりの先ほどの女性の遺体が横たわっていた。
変わり果てた自分の遺体を見つめる女性の元に、あの黒い影が忍び寄ってきた。
その黒い影は、死期が迫った人間を迎えに来た死神(?)だったのだ。
移植手術以降、シドニーには死者の姿が見えるようになっていた。
角膜を提供してくれたドナーの記憶と能力を受け継いだのではないかと考えたシドニーは、提供者の情報を医師から聞き出す。
そして、死去したドナーの女性を調査するため、彼女が暮らしていたメキシコへと向かう。。。

派手さはないものの、幾多のホラー映画を手掛けてきたライオンズゲート製作なだけあって手堅くまとめらています。
意地悪な言い方をしちゃうと大人版「シックスセンス」なんですけど、他人の角膜をもらうという所が個性になっています。

実際に人体は細胞レベルで記憶を持っているらしく、臓器移植によりドナーの記憶が乗り移る事があるそう。
それに加えて霊視能力も引き継いじゃったのが、ジェシカ・アルバ演じる主人公のシドニーちゃんです。
他人の目と共に得体の知れない力まで引き継いでしまうというのはなかなか恐ろしいです。
また、移植手術直後の涙目のようにぼんやりとしか見えない状況で不気味な何かに襲われるというのも嫌ですね。

シドニーは幼い頃に視力を失っているので、大人になった自分の顔は知りませんでした。
それが、他人の角膜のお陰で視力を取り戻し生活にも慣れた頃、姉が差し出した自分の写真を見て怪訝な顔。
実は、いつも見ていた鏡に映った自分の顔は、移植された角膜が死んだドナーの女性に変換していたのです。
この仕掛けは面白かったです。(写真の顔は変換されないの?という突っ込みは無しで。)

ジェシカ・アルバの他に見覚えのある出演者は、「ジュラシック・パーク3」のダレッサンドロ・ニヴォラ、「トータル・リコール」「フォーリング・ダウン」のレイチェル・ティコティン、脳腫瘍に蝕まれ死んでゆく少女に「キック・アス」「キャリー(リメイク版)」の美少女クロエ・グレース・モレッツなど。
あと、チョイ役だけどすぐ分かったのが「ベスト・キッド2」の日系人女優タムリン・トミタ。
監督も脚本家も知らない人でしたが、編集として「ブラッディ・バレンタイン(リメイク版)」「ドライブ・アングリー」のパトリック・ルシエがクレジットされていました。

大勢の熱狂的ファンに支持されるような作品ではありませんが、万人が楽しめるホラー映画としてお勧めできます。
ちなみに最後は「まあこういうハッピーエンドもありだよね♪」という妙な説得力がありました。


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  1. 2015/10/04(日) 22:25:36|
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「ゴースト・イン・京都」 京都で撮影されたアメリカ製オカルト映画

「ゴースト・イン・京都」
(原題:THE HOUSE WHERE EVIL DWELLS)
1982年アメリカ映画




ちょっと前の話題ですみません。
NHKの朝ドラ「マッサン」を見てた時、日本家屋で暮らすエリーの姿に、むかしレンタルビデオで見た「ゴースト・イン・京都」というアメリカ製ホラーを思い出しました。
これ、日本に移住してきたアメリカ人ファミリーが、暮らし始めた家に取り憑いている侍の亡霊に襲われるという怪談調オカルト映画でした。
「ダーティ・メリー クレイジー・ラリー」「わらの犬」にも出ていたスーザン・ジョージが一家の奥さん役で、その金髪美女と日本家屋の組み合わせが「マッサン」と被ったんですね。
久しぶりに思い出してからは日増しに見たい気持ちが強くなってまして、もう抑えきれなくなってきました(汗)

ちなみにスーザン・ジョージは霊に取り憑かれてしまい、畳の上に敷いた布団の上で大胆にやりまくります。
改めて考えると、日本でこんな映画が撮影されていたなんてちょっと驚きですね。
監督は、食用人間を畑に埋めて栽培するというぶっ飛びホラー「地獄のモーテル」や、シドニー・シェルダン原作のTV映画「ゲームの達人」などを撮ったケヴィン・コナー。
ビデオはものすごくショボイイラストのパッケージだったのですが、見てみたら意外と見れる内容の作品だったのを覚えています。
つい最近知ったのですが、東映の日本人スタッフが撮影に協力したそうです。
外国映画としては珍しく、日本のイメージがそれほど歪曲されていないのはそんな事も理由かもしれません。

マイナーなB級映画ですから当然日本ではDVDなど発売されていませんが、アメリカではしっかりソフト化されています。
日本でロケされた珍品映画ですから、興味のある日本人も多いのでは?
ワタクシ、日本語字幕の付いたDVDが手に入るなら即買いです!
ソフトメーカーさんの英断に期待しております!!

年齢を重ねてもかわいいスーザン・ジョージ♪
http://www.susangeorgeofficialwebsite.co.uk/


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  1. 2015/09/04(金) 01:13:12|
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「インシディアス」 ワイスピ7、死霊館、SAWのジェームズ・ワン監督作作品

「インシディアス」
(原題:INSIDIOUS)
2011年アメリカ・カナダ




公開当時から「パラノーマル・アクティビティ」をパクったような日本の宣伝が嫌で、何となく見るのを避けていたこの作品。
それ以前にも、「SAW」一作目で度肝を抜いてくれたジェームズ・ワン監督、その後プロデュースに回って乱発した「SAW」の続編にげんなりさせられてた事もあり、「インシディアス」は全く見る気が起きませんでした。
ところが、ちょっと前に見た「死霊館」で改めてジェームズ・ワンの力量を実感し、さらに「ワイルド・スピード SKY MISSION」で一級のエンターテイメント作品が撮れるというのも見せつけられてしまい、ここにきてようやく手に入れました。


ジョシュとルネ夫妻は、3人の子供と共に新居へと移り住んでくる。
新生活をスタートしてすぐ、自宅では怪奇現象が起こり始める。
そんな時、長男のダルトンが眠ったまま目を覚まさず、原因不明のまま昏睡状態に陥ってしまう。
不審な人影が見えるなど、次々と起こる不吉な出来事に耐えられなくなった一家は、自宅を捨て、新しい家へと転居した。
これで平穏な暮らしに戻れると喜んだのも束の間、新しい家でも再び亡霊たちが暴れ出す。
ジョシュの母親ロレーヌは、混乱する息子夫婦を見かねて知り合いの霊媒師エリーゼを紹介する。
エリーゼが一家を調査した結果、幽霊、そして悪魔(NGワード:ダース・モール)までもがダルトンの体に取り憑いていることを突き止める。
幽霊と悪魔は、寝ている間に幽体離脱し、魂が不在のダルトンの体を奪う為に現れたのだという。
実は父親のジョシュにも幼い頃に幽体離脱の癖があり、同様に幽霊に襲われた際にエリーゼが体を取り返した。
そして、ジョシュ少年の記憶を封印する事でその後、幽体離脱や幽霊を呼び寄せることがなくなったという。
だがその能力が息子のダルトンにも遺伝しており、彼は魂が身体を離れている間に霊界で迷ってしまい、悪魔によって捕らえられている事が判明する。
ジョシュは息子の魂を取り戻す為、幼い頃の記憶を頼りに幽体離脱を試み、そして霊界へと向かっていく。。。


幽霊ものだからジワジワ~っと迫る怖さかと思ったら結構びっくりどっきり系でした。
何度も驚かされたので、途中でホームシアターの電源をOFFにしちゃったし(汗)
「死霊館」もジワジワの中にびっくりするシーンが散りばめられていましたが、「インシディアス」はひたすら「わっ!」っていう感じ。
どっちかというと一人でじっくり見るより、誰かと一緒にキャーキャー言って見る方が楽しいかもしれません。

シリーズ後半は制作費が1000万ドルを超えてた「SAW」に対し、「インシディアス」は150万ドルという低予算で作られています。
これは「SAW」のイメージで固定されてしまう事を避けたいジェームズ・ワン監督が自らに課したチャレンジのようです。
言われてみればセットもシンプルだし、CGや大掛かりな特殊効果も無し。
幽霊の見せ方についても、体が半透明だったりスモークに包まれたりといった演出がなく、実体があるように見えるから霊というよりゾンビっぽく見えちゃったりもしました。
その分、演出でしっかりビビらせてくれたので、監督の思惑通りだったのかもしれませんね。
ちなみに、後の「死霊館」は2000万ドルも掛かってます。
同じ幽霊ものでも、150万ドルの「インシディアス」と2000万ドルの「死霊館」を見比べてみると面白いですよ。

出演者はホラー映画ファンならクスッ(笑)としちゃう配役です。
ジョシュの母親を演じるのは「エンティティ/霊体」でエロ幽霊に暴行されまくったバーバラ・ハーシー。
今回はいつ幽霊にモミモミされるのかと思いましたがそんなシーンはありませんでした。←あたりまえ。
霊媒師エリーゼ役は、ホラー映画界の名物おばさんリン・シェイ。
いつもは脇役で強烈な印象を残す事が多い彼女ですが、今回は珍しく結構まともな役です。
ジョシュ役は「ハードキャンディ」や「プロメテウス」、そして「死霊館」でもジェームズ・ワン監督と組むパトリック・ウィルソン。
奥さんのルネ役は「28週後…」のローズ・バーン。
ダルトンを演じるのは今年「ジュラシック・ワールド」で大活躍のタイ・シンプキンス君。
霊媒師の助手スペックスを演じるリー・ワネルは、今作で脚本も書いています。
ジェームズ・ワン監督とは学生時代からの親友で、「SAW」でも脚本と主役を演じておりました。

製作には「パラノーマル・アクティビティ」の監督、オーレン・ペリがクレジットされています。
だからといってそこを強調して売ろうとする日本の映画会社はなんか違う気がしちゃうんですよね。
撮影を担当したのは「アナベル/死霊館の人形」を監督する事になるジョン・R・レオネッティだったりします。

ヒットした「インシディアス」は現在3作目まで製作されているので、これを機にちょっと追っかけてみようかな。
「死霊館」の続編も2016年に公開予定ですし、ジェームズ・ワン監督からは目が離せませんね~。

 


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  1. 2015/08/28(金) 01:02:38|
  2. オカルト
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「アナベル 死霊館の人形」 「死霊館」の番外編は悪魔の人形が大暴れ

「アナベル 死霊館の人形」
(原題:ANNABELLE)
2014年アメリカ映画




「ソウ」「ワイルドスピード7」のジェームズ・ワン監督が撮った「死霊館」のスピンオフ作品。続編ではありません。
「死霊館」のオープニングに出てきたアナベルという人形のエピソードを描いた前日譚です。
この作品ではジェームズ・ワンは製作に回り、監督を務めるのは「死霊館」で撮影を担当し、「バタフライ・エフェクト2」などの監督も務めていたジョン・R・レオネッティ。


待望の第一子を妊娠しているミアは、以前から欲しかったアンティークの人形を夫のジョンからプレゼントされ、子供部屋に飾った。
ある日、二人の自宅に悪魔を崇拝するカルト教団の信者であるカップルが押し入り、夫婦に襲い掛かる。
信者の男は駆け付けた警官に射殺され、アナベルという名の女は人形を抱きかかえたまま自殺して息絶えた。
襲われ傷を負って入院していたミアは、無事にリアという女の子を出産する。
退院すると事件の記憶を消し去るため人形はゴミ箱に捨て、自宅を出てアパートへと引っ越した。
新居のアパートで荷解きをしていると、捨てたはずの人形がなぜか荷物の中から出てくる。
そのまま部屋に置いておくが、それ以来、夫婦の周りで不気味な現象が次々と起こるようになる。
近所の本屋へ怪奇現象の原因について調べに行くと、親切な女性店員エブリンが本探しを手伝ってくれ、二人はそれを機に仲良くなる。
書物から怪奇現象が悪魔の仕業だと確信したジョンとミアは教会へ助けを求め、人形を預ける事にする。
しかしその夜、人形を手渡した神父が事故により死亡してしまう。
そしてついに人形の中に潜んでいたアナベルと悪魔が姿を現し、ミアとリア親子に襲い掛かる。
悪魔の力によりアパートの窓から飛び降りようとしているアビーを間一髪でジョンが抱き留めると、エブリンはアナベル人形を抱きかかえたままアパートから飛び降りた。
エブリンは過去に事故で娘を死なせてしまった事への罪悪感をずっと抱えて生きていたが、娘への罪滅ぼしの為、アナベルを道連れにした死を選んだのだった。
こうしてジョンとミアは悪魔から解放されたが、拾われたアナベル人形はある店先に並べられ、新しい獲物を待ち構えていた。。。


前作「死霊館」が余りにも怖く、良く出来たオカルト映画だったこともあってかなり期待していました。
ところが前作のような巧みさは感じられず、B級までとは言わないまでも、これと同レベルのホラーなら他にもたくさんあるな…といったところ。

ただ、舞台となる60年後半のアメリカを震撼させたカルト教団を絡めたのは面白かった。
でもそれがエスカレートした結果、途中から悪魔が姿を現しちゃったのははっきり言ってやり過ぎでしたけどね。
お話が一気に嘘くさくなったし、子供だましホラーみたいな印象を与えてしまいました。

この監督さん、他のシーンでも加減が下手だなあ、と思わせるところがいくつもありました。
地下室のシーンなんかも最初は結構怖かったんだけど、それが延々と続くもんだからいい加減飽きちゃいましたね。
おまけに最後は悪魔のご登場ですから「あーあ…」って感じで。

アナベルのデザインについても同様で完全にやり過ぎ。
女が乗り移る以前から姿が不気味過ぎです。
あんなもんを欲しがっていたミアの感性を疑わずにはいられません。
悪意のある霊が乗り移った後に見た目が不気味になるのはいいんですけどねぇ。

あと、最後に本屋のおばちゃんが人形を抱えて飛び降りる展開も「は?????」という感じでした。
あれでなぜ夫妻がアナベルと悪魔から解放されたのかよく分かりません。
最後だけでもきっちり納得させて締めてくれれば良かったんですけどね。

「死霊館」と「アナベル」を見比べてみると全く関係ない別の作品のようなイメージを受けます。
仕掛けに凝ってて見る者の裏をかいてきた「死霊館」に対し、「アナベル」はありがちでシンプルな怖がらせ方。
どちらにもアナベル人形は出てるんですけどね、監督が代わるとこうも印象が変わるのか…というのを痛感しました。

「死霊館」を見ていない人なら、比較対象がないからそこそこは楽しめると思います。
でも「死霊館」を見た人でこれから「アナベル」を見るなら、一旦「死霊館」の事は忘れて見ましょう。
同じレベルを期待しているとがっかりしちゃうと思うので。
でも大抵の人は前作を見てから「アナベル」を見るんでしょうけど。。。

ちなみに、ジェームズ・ワン監督で、ヴェラ・ファーミガとパトリック・ウィルソン演じるウォーレン夫妻がカムバックする「死霊館」の正式な続編も現在製作中だそうです。
「アナベル」にがっかりした人はこちらを期待して待ちましょう!

 
 

テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画

  1. 2015/08/01(土) 18:48:21|
  2. オカルト
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